農業および食品加工機械の開発・製作を手掛ける
地域の農業に寄り添いながら
75年の歴史を刻む
当社は昭和25年「松田鉄工所」として創業し、農業機械・食品加工機械製作を主に手がけています。北見地方の主産物である玉葱の収穫機械をはじめ、地域特性に合った商品開発を行い、多くの皆様に評価を頂いております。
当社の略歴は以下の通りです。
昭和35年 訓子府石油㈱と松田鉄工所が合併し、訓子府機械工業㈱となる
昭和55年 茎葉付玉葱タッピング装置を考案、スイートコーンハーベスター製造に着手
平成2年 玉葱収穫装置の特許を取得
平成15年 自走式馬鈴薯拾い上げ機を開発
平成23年 台湾農業機械資材展に出展
平成28年 台湾に玉葱関連機械の販売開始
平成30年 オニオンピッカーKTP-1200Aを発売
令和3年 ヤンマーアグリ㈱と共同で、加工業務用かぼちゃ収穫機を開発
令和6年 アグリテクニカアジア2024に出展(タイ)
キャビン付きオニオンピッカーKTP-1200Qを販売開始
主力製品オニオンタッパー
たまねぎ・とうもろこし等の
品質向上・生産効率の向上に貢献
訓子府町の中心産業は農業であり、主産物は玉葱やスイートコーン等です。当社は地域生産者や関係者の声に応え、協力関係を築きながら製品の研究開発に取り組んでまいりました。
・定置型オニオンタッパー
玉葱の収穫は従来、掘り取り、茎葉切断、地表にて乾燥、コンテナに収納、共撰によりダンボール箱詰め、出荷といった流れが一般的でしたが、市場で開箱したところほとんどが腐敗し、返品となる事態が発生することがありました。
これを機に収穫体型の見直しが急務となり、地元生産者、農業試験場、ホクレン、農業改良普及センター等が一体となり、定置型玉葱タッパーの開発に着手しました。
収穫した玉葱を、定置型玉葱タッパーに茎葉付のまま運び込み、コンテナに収納し風乾。その後に茎葉を切断し、共撰所へ納品するという流れを構築しました。地表での乾燥工程をなくすことにより降雨後の土壌菌の付着や土砂による汚れを防止、さらに計画的作業が可能となり、品質向上および能率向上につながりました。
昭和55年に考案された定置型オニオンタッパーはその後も改良を重ね、文部科学大臣賞はじめ複数の賞を受賞しています。現在、この方式は北見地方の約70%の生産者に採用されており、玉葱の一大産地形成に大きく貢献しております。
・スイートコーンハーベスター
スイートコーンの収穫は従来一本ずつ手作業で行われていましたが、加工会社と契約する面積を確保できず、機械化による生産効率向上が望まれていました。
十勝地方では一部で輸入機械による収穫が行われていましたが、駆動方式がタイヤのため、降雨後の軟弱な圃場では作業ができず、度々中断せざるをえないため収穫・加工工程の大きな障害となっていました。
当社はゴムクローラーを装着した収穫機を開発し、降雨後のぬかるんだ圃場でも安定した作業を可能としました。これにより収穫を計画通り進めることができ、面積および生産量の安定化、更には省力化に大きく貢献しました。
現在、北海道における加工用スイートコーンの収穫は、ほぼ100%当社の機械で行われており、全道の生産者、加工会社より好評を頂いております。
とうもろこしを収穫するコーンハーベスター
積み重ねた実績を糧に
地域とともにさらなる発展と成長を
当社の各表彰歴は下記の通りです。
昭和60年 スイートコーンハーベスターの開発
(社)北海道農業機械工業会長
北海道知事表彰
平成9年 スイートコーンハーベスターの開発
科学技術庁長官賞
平成10年 定置型玉葱タッパー
(社)北海道農業機械工業会長
北海道知事表彰
平成17年 ポテトピッカー
北海道知事賞
平成18年 自走ピッカーと定置タッパーによるタマネギ収穫体系の開発
文部科学大臣表彰にて科学技術賞(技術部門)
平成24年 オニオンタッパー
第4回ものづくり日本大賞にてものづくり地域貢献賞
平成26年 がんばる中小企業、小規模事業者300社表彰
令和元年 北海道地方発明表彰、中小企業庁長官賞
玉葱を収穫するオニオンピッカーKTP-1200A
- 訓子府機械工業株式会社
- 代表取締役社長 松田 謙
-
〒099-1431
常呂郡訓子府町東町1番地1
TEL:0157-36-5181
URL:
http://www.kunneppukikai.com